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中学受験 子育て

中学受験に公文は必要だった!公文があったからトップ合格できました!

中学受験するなら公文では対応できないとおもってませんか?

こんにちは。

中学受験を終えた息子を筆頭に小学生3人の子供を持つ主婦です。

先日、長男が中学受験をしました。

息子は小学1年生から公文に通い始め、

中学受験を終えた今もなお通っています。

小学校を卒業するまで通わせる予定です。

息子が中学受験のために進学塾に通ったのは

小学6年生になる前の春休み期間、

小学6年生の夏休み期間、

小学6年生の11月中旬から1月までの3ヶ月間だけです。

周りからは、中学受験をするなら公文だけでは対応できない

何度も言われ続けていましたし、

私も何度も公文の先生と相談しました。

でも、結局は進学塾はトータル5ヶ月間のみ。

それでも私立中学は学習奨学制度1種で合格

県立中高一貫校はトップ成績で合格できました。

公文は中学受験の弊害だとも言われています。

でも私は本当に通わせてよかったと思いますし、

息子は着実に力がついたと思っています。

もし中学受験を考えてる方がいらっしゃれば、

息子の経験が少しでも中学受験を考えてらっしゃる

お子さん達の参考になればと思います。

中学受験を意識し始めたのはいつから?

息子が受験をしたいと思い始めたきっかけは

「幼稚園で仲良しだったお友達と同じ学校に通いたいから」

ただ、それだけです。

とっても仲良しだったお友達と、

別々の小学校に通うことになりショックを受けていました。

そんな時、「小学校で一生懸命勉強したら、

もしかすると同じ中学校に行けるかもしれないよ。」

と話したところ、「わかった!」と二つ返事でした。

思い立ったら吉日。すぐに近くの公文教室に行き、

体験した後そのまま入会へ・・・

そこから息子の公文生活が始まりました。

公文の国語は身になる題材が多い

公文の国語の題材が息子は面白かったようです。

今、小学1年生の次男も通っていますが、

10円玉と100円玉の重さや大きさの違いの話が題材になっていて、

親子で「なるほど〜」と頷いていました。

あとは子供が好きな生き物の話などもあり、

「すげーー!」と言いながら読んでいます。

教材が進むと、有名な本の事が書かれていたり、

エジソンやマザーテレサなどの有名人が何をした人なのか、

また生活に関連することや雑学などもあり、

結果的に中学受験の適正問題で多いに役立つ内容ばかりでした。

(適性問題は基礎学力だけではなく、

身の回りの事や生活などの常識についても問われます。)

何より、楽しく興味を持って学習する事ができる教材です。

保護者の方もぜひ一緒に読んでみてください。

速読の力も付きますし、読解力も養います。

漢字検定も受験できる!

公文では漢字検定を受験する事ができます。

子供達の理解力を見ながら、先生が時期を見て

受験してみたらどうですか?と声をかけてくださいます。

もちろん自分から受験したい!というのもアリです。

私の子供が通う公文教室の先生は、

受験前は毎回過去問を何度も解かせてくれ、

検定の受験対策もバッチリしてくれますので安心して受験できます。

そういった検定も沢山受けてテスト慣れしておく事も

中学受験ではとても大事です。

特に中学課程終了の認定テストは受験さながらの雰囲気ですので

とても貴重な体験ができます。

 

公文の算数はとにかく数をこなすので計算が早くなる

公文の算数は「とにかく繰り返し!」

何度も何度も同じ問題を解きますので自然と暗記します。

公文に行ってなかったら、こんなに繰り返し繰り返し

同じ問題を解く事なんて絶対にありません。

ただ、計算問題ばかりなので、グラフや図形などは

公文の問題では出てきません。

なので、小学3〜4年生頃は学校の授業でつまずく子は

出てくるようです。

その時は、ネットで無料の問題もありますし、

YouTubeで詳しく解説してくださってるものもありますので

そういったものを活用しても良いと思います。

公文は自分の努力とやる気次第でどんどん先の学年の勉強ができます。

中学受験をお考えの方は、中学課程までは必ず修了させておく事をオススメします。

中学校に入ってから勉強について行けず、脱落する子が多いそうです。

せっかく受験に合格して入学しても、

勉強について行けず、学校に行きたくなくなったり、

登校拒否になって地元の中学校に転校せざるを得ない状況になると

元も子もありません。

そうならないためにも、ぜひ中学課程まで修了しておきましょう。

中学受験まで息子がやった事

  • 公文の国語、算数を中学課程まで終了させる事と英検を受ける事
  • 全国の中学受験過去問集を全て解く
  • 朝日小学生新聞を読む
  • 朝活をする
  • スポーツを続ける

公文の中学課程修了認定テストを受験

本格的に中学受験対策の学習塾に通い始める前までに

中学課程を修了し、認定テストを受け合格しました。

これは塾に通うためのノルマでもありました。

また、公文の英語もしていたので、

受験前に英検4級まで取得しました。

漢字検定も4級まで取得。

朝日小学生新聞を読む

小学6年生になってから契約しました。

最初は言われないと読んでいませんでしたが、

気づけば自分から読むようになっていました。

子供が興味を持つような切り口で書いてあるので

読みやすかったようです。

時々、中学校の過去問なども掲載されてあったので

力試しに解いていました。

今、小学校で流行っているものなんかも掲載があり、

小学4年生の妹も興味津々で読んでいました。

小学1年の息子も読めるような漫画も書いてあったので

兄弟児がいればみんなで楽しめる新聞だなと思いました。

今は電子化されている新聞も多いですが、

電子化になると「興味があるもの」しか読まなくなってしまいます。

新聞だとある程度ざーーっと目を通すので、

興味がないものでも、目に入る事で、

世界で今どんな事が起きているのかという事は

ある程度拾って読んで欲しいと思っています。

朝活をする

息子は週に3回、スポーツをしていたので

クラブ活動がある日は帰りが遅くなる事があります。

もちろん週末は試合もありますので勉強時間の確保が難しかったです。

が、息子は引退することを選びませんでした。

もちろん私たち夫婦も引退させるつもりもありませんでしたが・・・

息子にとってスポーツは受験勉強の息抜きでもありました。

唯一、何も考えずに好きな事ができる時間。

仲間と楽しく笑って過ごせる時間。

その時間を奪い取るような事はできませんでした。

そこで息子が自分で確保した勉強時間は早朝。

毎朝4時〜4時半に起き、6時までの約2時間を勉強時間にしました。

時間的には少ないかもしれませんが、

集中力は2倍も3倍も違います。

息子と私の二人だけの時間ですので、とっても静かで集中できます。

しかも、2時間しかないので特に集中するんです。

時間を決める事で、きちんと自分で計画を立てる事ができます。

息子が朝活時間にやっていたのは、

塾の宿題と、義母に買ってもらった全国の中学受験の過去問題集。

とっても分厚い問題集でしたが、

塾に行き始めた11月から約2ヶ月で全部解いてしまいました。

それも、きちんと自分で計画を立てる事ができたからだと思います。

朝活のおかげで朝食もしっかり取り、

その後体を軽く動かしてから登校していたので

学校でも気持ちよく過ごせていたようです。

スポーツをする

勉強ばかりしていると、どうしても息抜きが必要になります。

息抜きにゲームをやる!って子もいるようですが、

あれほどゲーマーだった息子がやっとゲーム離れをしたのに

息抜きでゲームをすると元も子もない。

ゲームは中毒のようなもの。

なので、小学1年生から入部しているスポーツを

続けさせています。

このスポーツの時間があることで息子も随分救われています。

監督も仲間も息子が受験する事を知っていましたし、

理解もしてくれていたので特に救われました。

「塾どう?大変?」

「終わったらいっぱい遊べるけん頑張れよ!」

「試験頑張れよ!応援してる!」

その言葉がどれだけ息子の力になったか。

本当に感謝しています。

今は6年間の集大成。

クラブ活動だって一番楽しい時です。

チームが自分たちのカラーになり、

自分たちが一番活躍する世代。

今のこの青春は、きっとこれからの人生で

必ずプラスになるものばかり。

協力する事。一生懸命諦めない事。仲間を思う事。

それをこの時期だからこそ大事にして欲しいし、

この受験前の不安定な時期だからこそ、

支えてくれる周りの人たちに感謝して欲しい。

そういう思いで、あえて辞める選択肢を与えず続けさせました。

今では本当によかったと思っています。

 

6年生になってからすぐの頃はまだゲーマーだった息子。

それをある日突然辞めた理由。

「ゲームの時間って本当に勿体無い」

そう自分で気づいたようです。

だらだらしたゲーム時間はあっという間に1時間以上。

その時間で得たものは?→快感もなければ得たものもない。

それ以来きっぱり辞め、そんな時間があるなら

練習と勉強に充てる方がとても効率的。

そう言ってきっぱりゲームを封印しました。

もちろん、お友達が遊びに来た時などは一緒にしますが、

帰った後は自分でまた封印しています。

受験が終わったのでそろそろ開封するのかな・・・と思ってましたが、

週末にちょこっと兄弟でするぐらいで、他はしていません。

そのまま中学校でも封印していてくれればいいんですが・・・

結局は基礎学力の高さが問われる中学受験

今回の中学受験を通して感じた事。

それはやはり、基礎学力の高さが必ず必要だという事。

「適性検査」という言葉に踊らされて、

中学受験対策の塾に早い時期から走ってしまう人も多くいます。

でも、私は中学受験対策は最後の3ヶ月で十分だったと思います。

基礎学力がきちんとついていれば、中学受験の問題もすぐに慣れます。

息子が通った中学受験対策の進学塾でも、

息子が一番遅い入塾生でした。

しかし、結果はトップ合格。

先生からも、基礎学力の高さが結果に出ましたね。

とおっしゃって頂きました。

4、5年生から通っていた子も何人もいましたが、

残念ながら不合格でした。

合格した子のほとんどは6年生になってから入塾した子ばかり。

みんな基礎学力をしっかり身につけていた子達でした。

最後に

中学受験を考えていらっしゃる方で

公文から進学塾に切り替えを考えていらっしゃる方、

はっきり言います。

まずは基礎学力が必須です。

公文は必ず基礎学力が身につくと私は思っています。

(公文の回し者でも何でもありません。ただの保護者です)

基礎学力をきちんと身につけ、中学課程を修了してから

進学塾に変えても遅くないと思います。

肝心なのは、中学校に入学してからしっかりと授業についていける事。

中学課程まで修了していれば安心して授業にも取り組めます。

せっかく難関の受験を突破して入学しても

授業について行けず脱落したら元も子もありません。

楽しい中学校生活が送れるよう、しっかりと下準備をしてくださいね!

 

 

次回は息子が赤ちゃんの頃に最初に与えたおもちゃ

について書きたいと思います。

この最初のおもちゃが今の息子の思考回路に繋がっているようです。

 

 

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